【ガチガチ腰を解放!】反り腰・ぽっこりお腹の原因は「腹圧の逃げ」だった!
- 助川 友樹

- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
「いくら腹筋してもお腹がへこまない…」「気が付くと腰が反ってしまう…」
その原因、実は「呼吸」と「腰の硬さ」にあるかもしれません。
今回は、反り腰やぽっこりお腹を根本から解消するための、特別な呼吸法をご紹介します。

1. なぜ、腰が硬いと「ぽっこりお腹」になるのか?
😫 悪循環のメカニズム:腹圧の「逃げ」
私たちの体には、天然のコルセットと呼ばれる「腹腔内圧(腹圧)」があります。
これは、お腹の中の圧力で、体幹を安定させ、内臓を守る非常に重要な機能です。
しかし、デスクワークや間違った姿勢によって「腰部(腰の背中側)」がガチガチに硬くなってしまうと、この腹圧がうまく分散できなくなります。
本来: 腹圧は全方向(前後左右上下)に均等にかかり、体幹を安定させる。
硬い腰: 硬い腰部には圧力がかからず、腹圧が最も抵抗の少ない「お腹の正面(前方)」に集中して逃げてしまう。
その結果、お腹が前へ押し出されてしまい、ぽっこりお腹が定着してしまいます。
2. ぽっこりお腹の解消に必要な「逆の動き」とは?
💡 反り腰・ぽっこりお腹=「腰が反り過ぎてる状態」
反り腰は、骨盤が前に傾き(前傾)、腰が過度に反っている状態です。
これは、腰部の筋肉が常に緊張し、硬くなっていることの表れでもあります。
この状態をリセットし、逃げてしまった腹圧を正しい位置に戻すためには、
「腰が反り過ぎている状態」とは逆の動きをする必要があります。
それが、「腰を丸める」動きです。
3. 【実践】反り腰・ぽっこりお腹を解消する呼吸法
逃げた腹圧を背中側へ誘導し、硬い腰部をストレッチしながら鍛える呼吸法を実践しましょう。
🧘 究極の呼吸:腰を丸めて腰部を膨らませる!
姿勢をとる: 仰向けに寝るか、椅子に浅く座り、背中をリラックスさせます。
息を吐ききる: お腹の空気を全て吐き切りながら、おへそを背骨に近づけるように意識します(お腹を薄くする)。
息を吸う時の意識(ここが重要!):
吸いながら、腰を少しだけ丸める(骨盤を後傾させる)意識を持ちます。
硬い腰部、つまり「背中側」を風船のように膨らませるイメージで、ゆっくりと息を吸い込みます。お腹ではなく、背中側が広がるのを感じましょう。
繰り返す: これを数回繰り返します。

✨ この呼吸が効く理由
反り腰リセット: 腰を丸めることで、反りすぎた骨盤(前傾)を正しい位置(後傾)へ戻す練習になります。
腹圧の再構築: 硬かった腰部の奥に空気と圧力を送り込むことで、腹圧が背中側にも均等にかかるようになり、体幹全体が安定します。
インナーマッスルの覚醒: 腹筋の最深部にある腹横筋などが効率的に働き、天然のコルセット機能が強化されます。
まとめ
反り腰やぽっこりお腹の解消は、ガムシャラな腹筋運動だけでは解決しません。
「腰を丸めて、腰部を膨らませる」という呼吸法で、硬くなった腰を解放し、
逃げていた腹圧をコントロールできるようになりましょう。
毎日少しずつ続けることで、きっとスッキリとしたお腹と正しい姿勢が手に入りますよ!
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
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【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、
いつまでも現役で仕事ができるようになるトレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。





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