外反母趾と「ふくらはぎの張り」は繋がっていた?原因と改善のための足裏の意識
- 助川 友樹

- 4 日前
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こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
「外反母趾が痛むだけでなく、ふくらはぎや外ももの張りも気になる……」 そんなお悩みはありませんか?
実は、外反母趾と脚のラインの崩れには、共通した「足裏の使い方のクセ」が隠れています。
今回は、外反母趾を進行させない、そして脚をスッキリさせるためのポイントを解説します。

1. 外反母趾の本当の原因は「靴」だけじゃない?
外反母趾といえば、先の細いヒールなどの「外的要因」を思い浮かべる方が多いはず。
もちろんそれも一因ですが、実はもっと根本的な「構造的要因」があります。
それが、母指球への体重の掛け過ぎです。
親指側にばかり荷重が偏ると、
足の「横アーチ」が崩れてベタッと広がってしまいます(開張足)。
その結果、親指の付け根が外側に突き出し、外反母趾が進行してしまうのです。
2. 足裏の崩れが「太もも・ふくらはぎ」を太くする
足裏のアーチが潰れると、体はドミノ倒しのようにバランスを崩します。
足部が回内する(内側に倒れ込む)
その代償として、膝下が外側にねじれる(下腿外旋)
ふくらはぎの外側や外ももに過剰な負担がかかる
結果として、筋トレをしてもマッサージをしても、脚の外側の張りが取れない……
という事態を招いてしまいます。
3. 改善の鍵は「3点支持」と「横アーチ」
外反母趾と脚の張りを同時にケアするには、足裏の重心を整えることが最優先です。
意識したいのは、親指の付け根(母指球)だけでなく、
「小指の付け根(小指球)」も地面にしっかりつけること。
理想的な足裏の3点ポイント
母指球(親指の付け根)
小指球(小指の付け根)
踵(かかとの中央)
この3点で三角形を作るように地面を捉えると、自然と「横アーチ」が形成されます。

4. 今日からできる!セルフチェック&意識
まずは靴を脱いで立ってみてください。
親指を床にしっかりつけた状態で、小指の付け根も床に浮かせずに下ろせますか?
もし小指側が浮いてしまうなら、それが外反母趾と脚の張りのサインです。
歩くとき、立つとき、この「小指の付け根」の接地を意識するだけでも、
膝下のねじれは少しずつ緩和されていきます。
まとめ
外反母趾は、足だけの問題ではなく全身のラインに関わるサインです。
「母指球」だけに頼りすぎず、「小指側」にも荷重を分散させて、
本来の正しいアーチを取り戻しましょう!
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
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この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、
いつまでも現役で仕事ができるようになるトレーニング内容が
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