腹筋を頑張っているのにウエストが太く見える理由とは?「縮める腹筋」から「支えながら伸びる腹筋」へ
- 助川 友樹

- 6月4日
- 読了時間: 5分
こんにちは!渋谷・鶯谷町で姿勢改善専門パーソナルジムを運営している助川です。
「お腹を引き締めたいから毎日腹筋をしている」
「腹筋は以前よりできるようになったのに、なぜかウエストが細くならない」
そんな経験はありませんか?
実は、お腹を引き締めるためには
単純に腹筋運動の回数を増やせば良いわけではありません。

むしろ身体の状態によっては、
腹筋ばかり頑張ることでお腹が前に出たり、
ウエストが太く見えてしまうケースもあります。
今回は姿勢改善の観点から、その理由と改善方法について解説します。
腹筋運動=お腹が引き締まるとは限らない
多くの方がイメージする腹筋運動は、
上体起こし
クランチ
レッグレイズ
などの「身体を丸める動き」です。
もちろん腹筋を鍛えるという意味では間違いではありません。
しかし問題は、
常に身体を縮める方向ばかりに負荷をかけていること。
身体は風船のような構造をしています。
肋骨と骨盤の距離が適度に保たれていると、お腹周りの筋肉は効率良く働きます。
ところが、
猫背
長時間のデスクワーク
呼吸が浅い
腹筋運動ばかり行う
こうした習慣によって肋骨と骨盤の距離が近づくと、
お腹周りのスペースが潰れてしまいます。

なぜお腹が前に出るのか?
身体には「腹圧」という内側から支える圧力があります。
この腹圧は、
横隔膜
腹横筋
内腹斜筋
骨盤底筋群
が協調して働くことで適切に維持されています。
しかし胴体が潰れた状態になると、腹圧を保つスペースが不足します。
すると圧力の逃げ場として、
お腹が前に出る
ウエストが横に広がる
下腹部がぽっこりする
といった状態が起こりやすくなります。
つまり、
お腹が出ている原因は筋力不足だけではなく、
胴体のスペース不足である場合も多いのです。
くびれ作りに必要なのは「伸張位での安定」
くびれを作るために重要なのは、「腹筋を縮める力」だけではありません。
むしろ重要なのは、
お腹を支えながら背骨を長く保つ能力です。
脊柱は単純な屈曲伸展だけでなく、
軸伸張
回旋
側屈
が組み合わさることで効率良く機能します。
胴体が長く保たれることで、
胸郭が動きやすい
呼吸が深くなる
腹斜筋が働きやすい
腰への負担が減る
というメリットも生まれます。
おすすめエクササイズ「ドローイン・アップ」
やり方
① 長座で座る
② 息を吐きながら軽く骨盤を後傾させる
③ お腹周囲を360度支えるように軽く力を入れる
④ お腹を保ったまま両手を上げる
⑤ 背骨を長く伸ばしながら上体を起こす
ポイント
胸を張り過ぎない
腰を反らない
肋骨を開き過ぎない
呼吸は止めない
意識するのは、
「お腹を凹ませること」ではなく、
「お腹を支えながら縦に伸びること」です。
姿勢改善とくびれ作りは切り離せない
くびれを作るために腹斜筋を鍛えることは大切です。
しかし、
肋骨が動かない↓胸椎が回旋しない↓腹斜筋が働かない↓くびれが作れない
という流れもよく見られます。
そのため、
呼吸
胸郭の動き
背骨の可動性
骨盤の安定性
を整えたうえでトレーニングを行う方が、結果として効率良く身体は変わります。
まとめ
お腹を引き締めたいなら、
「縮める腹筋」だけではなく、
「支えながら伸びる腹筋」を身につけることが重要です。
もし、
ぽっこりお腹が改善しない
腹筋を頑張ってもくびれが出ない
反り腰や猫背が気になる
そんな方は、筋力だけでなく姿勢や呼吸の状態も見直してみてください。
身体は部分ではなく全体がつながっています。
正しい順番で整えていくことで、見た目も不調も大きく変わっていきます。
渋谷で姿勢改善ならgrlowパーソナルジムへ
grlowパーソナルジムでは、
姿勢分析
呼吸機能評価
胸郭・骨盤の可動性改善
ボディメイクトレーニング
を組み合わせ、一人ひとりに合わせたプログラムを提供しています。
「何をやってもお腹が変わらない」
「姿勢から根本的に改善したい」
という方は、ぜひ体験トレーニングへお越しください。
あなたの身体に合わせた改善プランをご提案いたします。
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴13年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在9期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、
いつまでも現役で仕事ができるようになるトレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。




コメント