【呼吸チェック】あなたは何秒、息を止めていられますか?
- 助川 友樹
- 5月22日
- 読了時間: 4分
更新日:6月3日
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
普段、何気なくしている「呼吸」。
でも実は、あなたの健康状態や姿勢、自律神経のバランスまで反映されているって知っていましたか?
今回は、自分の呼吸状態をカンタンにチェックできる「息止めテスト」と、
そこからわかる体のサインについてお伝えします。

■ 健康な人はどれくらい息を止められるの?
まずは目安を知っておきましょう。
体の状態 | 息を止められる時間の目安 |
運動習慣のない一般的な人 | 20〜40秒 |
健康な成人 | 30〜60秒 |
アスリートやダイバーなど | 90秒以上 |
この時間は、「深呼吸をしたあと、リラックスした状態で息を止めたとき」の測定結果です。体に無理のない範囲で、タイマーなどを使ってぜひ一度やってみてください。
■ 息を止められない人はなぜダメ?
もしもあなたが 20秒未満 しか止められなかった場合、
それは呼吸の質が落ちているサインかもしれません。
その背景には、こんな理由があります。
1. CO₂(二酸化炭素)に対する耐性が低い
息を止めると体内の二酸化炭素が増えていきます。
このCO₂に対する耐性が低いと、「まだ酸素は足りているのに苦しい」と感じて
すぐに呼吸を再開してしまいます。
つまり、呼吸が浅く・速くなりがちな傾向に。
2. ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスが多いと交感神経が優位になり、体が常に緊張状態に。
この状態では深くリラックスした呼吸がしづらくなり、息を止めるのも難しくなります。
3. 姿勢や呼吸筋の問題
猫背や巻き肩の姿勢、肋骨や横隔膜がうまく使えていないと、
そもそも「しっかり吸う」ことができません。
そのため、十分な空気を取り込めず、止めていられる時間も短くなってしまいます。
■ 息が止められないとどうなるの?
「別に息止めなんて必要ないでしょ?」と思うかもしれませんが、
実はこの状態にはさまざまな影響があります。
疲れやすい
集中力が続かない
寝ても回復しにくい
肩こりや腰痛が起こりやすい
スタイルが崩れやすくなる(姿勢の悪化)
呼吸が浅いと、体も脳も“酸素不足”。それがさまざまな不調につながるんです。
■ まずは簡単チェックから
ぜひ一度、以下の手順でチェックしてみてください。
鼻からゆっくり深く吸う
吐かずに止める(力まない)
タイマーで時間を測る
限界を感じたら止める
無理は禁物。めまいや苦しさを感じたらすぐにやめてくださいね。
■ 呼吸力を高めるには?
息を長く止められるようになるためには、こんなことが効果的です。
姿勢を整える(胸郭・肋骨の動きが大切)
横隔膜を使った腹式呼吸の練習
ゆったりした呼吸を意識する習慣
ストレッチやウォーキングでの自律神経ケア
特に、姿勢と呼吸はセットで改善するのが効果的です。
■ まとめ
呼吸を止める時間は、ただの肺の強さではなく「体と心のバランス」を映す鏡です。
息を止められる秒数が短い場合は、呼吸が浅くなっていたり、姿勢や自律神経に課題があるサイン。
まずは簡単なチェックから始めて、少しずつ呼吸の質を整えていきましょう!
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
〇ダイエットプログラム: 健康的に体重を管理し、理想のスタイルを手に入れる
【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、いつまでも現役で仕事ができるようになる
トレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。
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