手と前腕をほぐして首を楽にする方法
- 助川 友樹

- 9月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
「寝違えて首が動かない…」そんな経験、誰にでもありますよね。

実は、首だけをケアするよりも手や前腕の筋肉を緩めることが効果的な場合があります。
特に「母指対立筋(親指の付け根)」や「腕橈骨筋(前腕の外側)」を
指圧しながら首を動かすと、可動域が広がりやすく、寝違えにも有効です。
寝違えの正体とは?
寝違えは「首の筋肉が傷ついた」と思われがちですが、実際は違います。
多くは
首周りの筋肉や関節包の一時的な過緊張
神経の過敏による防御反応 が原因で、動かすと痛みを感じるのです。
つまり「動かない」状態は身体が首を守ろうと固めているサインなのです。
手や前腕が首とつながる理由
神経のつながり
母指対立筋や腕橈骨筋は「腕神経叢(C5〜Th1)」から神経支配を受けています。
これは首や肩の動きに関わる神経と同じルート。
手や腕の緊張をほぐすと、
神経を介して首まわりの筋肉のこわばりも緩みやすくなります。

筋膜のつながり
手・前腕 → 上腕 → 肩 → 首へと筋膜は連続しています。
指圧で末端の緊張を解くことで、首の“引きつれ”が軽減されるのです。

脳へのフィードバック
痛みで「動かせない」と過敏になっている神経に対して、
手から心地よい刺激を与えながら首を動かすと「安全に動ける」と脳が判断し、
防御反応が解除されやすくなります。
実際のやり方
親指の付け根(母指対立筋)や前腕の外側(腕橈骨筋)を軽く指圧する。
そのままゆっくりと首を回旋(左右に振り向く)や側屈(横に倒す)してみる。
痛みが強いときは無理をせず、心地よく動かせる範囲で行う。
まとめ
寝違えの改善には首だけでなく、手や前腕のケアが有効です。
神経・筋膜のつながりを利用することで、首の防御反応が和らぎ、可動域が広がります。「首が痛いときは手をほぐす」――意外ですが、とても理にかなったアプローチなのです。
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
〇ダイエットプログラム: 健康的に体重を管理し、理想のスタイルを手に入れる
【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、
いつまでも現役で仕事ができるようになるトレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。





コメント