顔じゃなくて首!アゴのたるみの原因
- 助川 友樹

- 8月28日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
「二重アゴが気になる…」「フェイスラインがぼやけてきた…」
そんな悩みの原因は、脂肪や加齢だけではありません。

実は 首の姿勢=ストレートネック が大きく関わっているのです。
🔹ストレートネックとは?
本来、首(頸椎)はゆるやかな前弯カーブを描き、頭をバランス良く支えています。
ところがストレートネックになると、このカーブが失われ、頭が前に突き出た状態に。
これにより首やあご周りに様々な悪影響が及びます。

🔹なぜストレートネックでアゴがたるむのか?
① あご下の筋肉が引っ張られる
頭が前に出ると、あご下の「舌骨筋群」や「広頸筋」が常に引っ張られます。
これらの筋肉は本来、ハンモックのようにあご下を支える役割がありますが、
伸ばされっぱなしになることで収縮力が弱まり、たるみを支えられなくなってしまいます。
イメージすると、ピンと張ったハンモックはしっかり体を支えられるけれど、
ゆるんだハンモックでは沈み込んでしまう。まさにそれと同じ状態です。
② リンパ・血流の流れが滞る
あご下には「顎下リンパ節」があり、
顔の下半分の老廃物や余分な水分がここに集まります。
ストレートネックで首前面が圧迫されると、この出口が詰まったような状態になり、
リンパや血液の流れが滞ります。
その結果、
むくみ
老廃物の停滞
皮膚のハリ低下 が起こり、フェイスラインのたるみ
につながります。
③ 筋肉バランスの崩れ
首の前面と後面の筋肉バランスが崩れ、下顎骨が正しい位置に収まらなくなり、
その結果、フェイスラインが下にスライドし、二重アゴが強調されやすくなります。
🔹改善のカギは「頸部屈筋群」
「じゃあ顔のマッサージをすればいい?」と思う方も多いですが、
それだけでは根本解決になりません。
大事なのは 首のインナーマッスル=深頸屈筋群 を鍛えることです。
頭の位置を正しい位置に戻す
舌骨筋群や広頸筋の引っ張りを解消
あご下の“支える力”を回復
これらを実現するには「チンイン(あご引き運動)」が効果的です。
🔹チンインのやり方
壁や床に背中をつけて立つ・仰向けに寝る
軽くアゴを引き、首の後ろを長く伸ばすイメージ
そのまま5秒キープ × 10回
胸鎖乳突筋など表層筋ではなく、深層の頸部屈筋群が働いている感覚を意識しましょう。
🔹まとめ
ストレートネックによるアゴのたるみは、
あご下の筋肉が引っ張られ弱る
リンパ・血流が滞る
筋肉バランスが崩れる というメカニズムで起こります。改善には、首の姿勢を整え、深頸屈筋群を鍛えることが不可欠です。
フェイスラインをスッキリさせたい方は、顔だけでなく「首」からアプローチしてみましょう!
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
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【おすすめポイント】
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〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、
いつまでも現役で仕事ができるようになるトレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。





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