デスクワークで固まった肩をほぐす「魔法の筋肉」の正体
- 助川 友樹
- 8月14日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
毎日、パソコンやスマホを長時間見ていると、
気づけば背中が丸くなり、肩が内側に入った猫背・巻き肩の姿勢になっていませんか?
「姿勢を良くしなきゃ」と意識しても、すぐに元に戻ってしまう…。
そんな慢性的な肩こりや首の痛みに悩むあなたは、
もしかしたら、ある「隠れた筋肉」がうまく使えていないのかもしれません。
今回は、猫背や巻き肩の本当の原因と、
それを改善するための鍵となる「前鋸筋(ぜんきょきん)」という筋肉について、
分かりやすく解説します。
猫背・巻き肩の本当の原因は「前鋸筋」の弱りかも?
猫背・巻き肩の原因は、
一般的に「姿勢が悪いから」「背筋が弱いから」と思われがちです。
もちろんそれも一因ですが、根本的な原因は、
肩甲骨を支える前鋸筋の機能不全にあることが多いのです。

前鋸筋は、脇の下から肋骨に沿って肩甲骨の内側まで、
まるでギザギザのノコギリのように広がる筋肉です。
この筋肉の最も重要な役割は、
肩甲骨を背中の肋骨にしっかりと密着させ、安定させることです。
前鋸筋の不活性が引き起こす3つのデメリット
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、
前鋸筋は常に引き伸ばされた状態になり、機能が低下してしまいます。
この「前鋸筋のサボり」が、以下のような体の不調を引き起こすのです。
肩甲骨が不安定になる
前鋸筋が働かないと、肩甲骨が背中から浮き上がりやすくなります。この状態を「翼状肩甲(よくじょうけんこう)」といい、肩の動きが不安定になる大きな原因となります。
肩の動きが悪くなる
腕を上げる「バンザイ」のような動作は、肩甲骨が上向きに回ることでスムーズに行えます。しかし、前鋸筋が弱いと肩甲骨の動きが悪くなり、腕を上げたときに肩の詰まりや痛みを感じやすくなります。
猫背・巻き肩の悪化
前鋸筋が弱ると、肩甲骨が外側に開いてしまうため、姿勢を支える力が失われます。その結果、胸が閉じて背中が丸まり、猫背・巻き肩がどんどん進行してしまうのです。
姿勢改善の鍵は「前鋸筋の活性化」にあった!
猫背や巻き肩を根本から改善するためには、ストレッチだけでなく、
「前鋸筋を正しく使える状態」にすることが不可欠です。
この筋肉を活性化させると、肩甲骨が本来の位置に戻って安定し、
自然と胸が開いた美しい姿勢を保つことができます。
姿勢が良くなることで、肩こりや首の痛みも和らぎ、呼吸も楽になります。
デスクワークで凝り固まった肩の不調を根本から見直すには、
前鋸筋に意識を向けることが、とても大切な一歩なのです。
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
〇ダイエットプログラム: 健康的に体重を管理し、理想のスタイルを手に入れる
【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、
いつまでも現役で仕事ができるようになるトレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。
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