骨盤底筋が弱っている?男女共通のサインとケア方法
- 助川 友樹
- 6 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
40代以降から徐々に感じる「尿もれ」や「骨盤の不安定感」「下腹ぽっこり」などの不調。
実はこれ、骨盤底筋の弱化が関係しているかもしれません。

この記事では、骨盤底筋が弱くなることで起きる男女別の症状や、
簡単なセルフチェック・セルフケア方法をご紹介します。
骨盤底筋とは?
骨盤底筋は、骨盤の底にあるインナーマッスル群で、
膀胱・子宮・直腸などの臓器を支える役割があります。
また、排尿・排便・性機能・姿勢の安定などにも関わっています。
この筋肉が衰えると、内臓が正しい位置を保てなくなり、さまざまな不調が現れます。
骨盤底筋が弱っているサイン(共通)
咳・くしゃみ・ジャンプで尿が漏れる(腹圧性尿失禁)
トイレが近い/急な尿意がある(切迫性尿失禁)
骨盤や腰まわりの不安定感
姿勢が崩れやすい、下腹がぽっこり出る
性交時の快感の減少や違和感
女性特有の症状
女性は出産や更年期の影響を受けやすく、次のような症状が現れやすくなります。
骨盤臓器脱(膣に膀胱や子宮が下がってくる感覚)
膣のゆるみ、性交時の空気感や快感の低下
更年期以降の粘膜の乾燥・かゆみ
恥骨や会陰部の違和感や圧迫感
男性特有の症状
男性にも骨盤底筋の弱化による症状は見られます。
排尿のキレが悪い、途中で止まる
排尿後も残尿感がある
勃起の維持が困難(ED)
射精時の快感の減少
前立腺まわりの違和感や重だるさ
簡単セルフチェック
咳をして尿もれや下腹の抜け感があるか?
骨盤を締める感覚(おならを我慢するような)を意識できるか?
片足立ちでふらつかないか?
どれか1つでも当てはまる場合、骨盤底筋が弱っているサインかもしれません。
今日からできる簡単セルフケア
1. ケーゲル体操
仰向けや椅子に座った姿勢で、肛門・膣(または尿道)を締める
5秒キープ → 10秒休む × 5〜10回
腹筋やお尻に力が入らないように注意
2. 骨盤呼吸
鼻から息を吸って骨盤底を「ゆるめる」
口から息を吐きながら骨盤底を「内側・上に引き上げる」イメージ
3. 骨盤スライド
椅子に座った状態で骨盤を前後・左右にスライド
それぞれ10回ずつ行う
まとめ
骨盤底筋の弱化は、年齢や出産の有無に関係なく、誰にでも起こり得ます。
特に40代以降は意識してケアすることが大切です。
男女ともに「なんとなく気になる不調」がある方は、
ぜひ今日から簡単なセルフケアを始めてみてください。
体の深部から整えることで、日常の快適さや自信が変わってきますよ。
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
〇ダイエットプログラム: 健康的に体重を管理し、理想のスタイルを手に入れる
【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、いつまでも現役で仕事ができるようになる
トレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。
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