【8割が間違えてる腹式呼吸】お腹痩せや姿勢改善に効果的な呼吸法とは?
- 助川 友樹

- 10月2日
- 読了時間: 4分

こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
多くの人が勘違いしている「腹式呼吸」
「腹式呼吸=お腹に空気を入れる」そう思っていませんか?
実はこれは大きな勘違いです。
空気が入るのは 肺だけ で、お腹に空気が入ることはありません。
腹式呼吸を正しく理解しないと、せっかく呼吸法を取り入れても
「お腹が前に突き出る」「反り腰になる」など、逆効果になることもあります。
そこで今回は、腹式呼吸の正しいメカニズムとやり方 を詳しく解説します。

腹式呼吸でお腹がふくらむ本当の理由
腹式呼吸のときにお腹がふくらむのは、次の2つの作用によるものです。
1. 横隔膜が下がるから
息を吸うと横隔膜が下がり、内臓を下に押し下げます。
その結果、お腹が外側に押し出されてふくらむのです。

2. IAP(腹腔内圧)が高まるから
呼吸によってお腹まわりに圧力がかかり、360°方向に膨らむような感覚になります。
この内圧の高まりが、体幹の安定や腰痛予防につながります。
つまり「お腹に空気を入れている」のではなく、
横隔膜と腹腔内圧の働きでお腹がふくらんでいるということなんですね。
腹式呼吸が勘違いされやすい理由
「お腹を膨らませるように」と表現されることが多いため、
多くの人が前方だけに意識を向けがちです。
しかし前だけに膨らませると、
内臓が前に押し出される
腰回りが硬くなる
反り腰につながる
といったデメリットが起こる可能性があります。
正しい腹式呼吸のやり方【お腹痩せ・姿勢改善に効果的】
腹式呼吸を効果的に行うには、
お腹の前だけでなく横・背中側まで360°に広がる感覚 を持つことが重要です。
実践方法
両手をわき腹や腰の横に当てる
息を吸ったときに、手のひらを外に押すように横・背中側まで膨らませる
息を吐くときは、お腹を内側に引き込み体幹を安定させる
この呼吸法を繰り返すことで、
姿勢改善
お腹まわりの引き締め(お腹痩せ)
腰痛予防など
に役立ちます。
まとめ
腹式呼吸でお腹がふくらむのは「横隔膜」と「腹腔内圧」の働きによるもの
「お腹に空気を入れる」というイメージは誤解
正しくは360°に広がる感覚を意識することが大切
腹式呼吸を正しく行うことで、
姿勢改善・お腹痩せ・疲れにくい体づくりに効果を発揮します。
毎日の生活に取り入れて、理想の体を手に入れていきましょう!
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
〇ダイエットプログラム: 健康的に体重を管理し、理想のスタイルを手に入れる
【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、
いつまでも現役で仕事ができるようになるトレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。




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