【なぜ脚を組みたくなるの?】座ったときの違和感と骨盤のゆがみの関係
- 助川 友樹
- 6月26日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
「気づくと脚を組んでいる」「同じ方向でばかり脚を組んでしまう」
そんな方、いらっしゃいませんか?
実はそれ、身体のゆがみからくる自然な反応かもしれません。
今回は、脚を組みたくなる理由と、その対策について詳しくご紹介します。

■ なぜ、つい脚を組んでしまうの?
それは、骨盤の傾きや左右のアンバランスによって、
座っている姿勢が不安定になっているからです。
例えば、椅子に座ったときにこんな感覚はありませんか?
右側のお尻だけが沈んでいる感じがする
片方のお尻だけに体重がかかっている
まっすぐ座っているつもりでも、なぜか落ち着かない
このような 「左右の圧力差」や「骨盤の傾き」があると、
身体はバランスを取るために無意識に脚を組もうとします。
■ 脚を組むことで一時的に楽になる理由
脚を組むことで、骨盤が一時的に安定するため、楽に感じる方が多いです。
特に、同じ脚ばかりを上に組む癖がある方は、
それが「自分の中でのバランスの取り方」になってしまっています。
■ 脚を組み続けるとどうなる?
残念ながら、脚を組み続けると…
骨盤のゆがみが固定される
背骨が傾いてくる(側弯・猫背など)
肩こりや腰痛、下半身太りの原因に
など、ゆがみが悪化するリスクが高まってしまいます。
■ 解決の第一歩:「座ったときの左右差」に気づくこと
まずは、自分の座ったときの状態を観察してみましょう。
【セルフチェック】
椅子にまっすぐ座って、こんなことを感じませんか?
どちらかのお尻に体重が強くかかっている
片方の足裏だけが浮きやすい
どちらかに傾いている感じがする
これらは、骨盤の傾きや脚の長さの違いが関係していることが多いです。
■ タオルを使って、骨盤を補正してみよう
座ったときの圧力差を補正する簡単な方法として、タオルを使った調整があります。
【やり方】
椅子にまっすぐ座る
圧力が強くかかっている側(沈んでいる側)を感じ取る
その側に薄く折ったタオルを敷く
座り直して、左右の圧力が均等になる感覚を探る
※はじめは薄めのタオルで調整し、違和感がないように調整しましょう。
■ 脚を組みたくなるのは「身体からのサイン」
脚を組みたくなるのは、悪いクセというより
「今、左右のバランスがくずれてますよ」という身体からのSOSサイン。
大切なのは、「やめなきゃ」と我慢するのではなく、
なぜ組みたくなるのか?を理解して整えることです。
■ まとめ
脚を組みたくなるのは、骨盤の左右差や不安定さの代償行動
長く続けると、身体のゆがみが悪化する可能性あり
タオルを使って、座ったときの圧力差を補正することが有効
脚を組むクセは、自分の体の状態を知るためのヒントになります。
まずは「座っているときの違和感」に目を向けて、毎日の中で少しずつ整えていきましょう。
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
〇ダイエットプログラム: 健康的に体重を管理し、理想のスタイルを手に入れる
【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、いつまでも現役で仕事ができるようになる
トレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。
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