突然来る【首の痛み」解消方法
- 助川 友樹
- 2024年5月16日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年5月18日
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている
肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみなどにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です!
ふと朝、目を覚ましたら
「首が回らないほど痛い」
なんて経験したことありませんか?
一生懸命首周りを揉んでみたり
湿布やロキソニンテープでしのいでみたり。
その突然の首の痛み、首が原因じゃないかも!
首の痛みの正体は?
突然きた首の痛みが本当に首が原因なら
軽くもみほぐしてあげるだけでも
多少動かせるようになったり痛みの緩和が起こるはず。
でもいくらやっても痛みが変わらずなら
首の痛みはあくまで結果であり
原因は他にあると思った方が良いでしょう。
そこで挙げられる要因は
「腕」
腕の筋肉の張りが首の痛みのトリガー
になっている可能性が高い。
ではなぜ腕が首の痛みに
関わってくるのでしょうか。
ここで重要になってくるのが
「神経」のつながり。
図を見ていただくと
・首~肩/腕にかけて
神経の束が多いのはわかりますか?
神経刺激は
身体の末端(末梢神経)から刺激を受け取り
身体の中心(中枢神経)へ送ります。
腕からの信号を受け取る中枢神経は
「首」になるので
腕周りの筋肉の硬直や張りの情報は
首周りにも伝達してしまう可能性が高い。
実際にどれくらい影響があるのか感じてみましょう。
まず
ただ首を右へ傾けます。
※傾けた感覚(ツッパリ感やスムーズさ)を
覚えておいてください。
次に
力こぶを軽く抑えた状態で
同じように首を傾けてみましょう。
いかがでしたか?
多くの方が力こぶを抑えている状態で
首を傾けたほうが動かしやすいと思います。
力こぶを抑えることで
腕の筋肉の緊張が緩み、首回りの筋肉も連動して緩んだ結果
首の動きが良くなった。
ということ。
筋膜のつながりももちろんありますが
腕の筋肉を支配している神経刺激があることは間違いありません。
仕事や家事育児で
手先~腕を毎日使っている方は
知らぬ間に疲労していきなり首が爆発する可能性が
十分にあるので
日頃から腕周りのケアはしてあげたいですね。
首が痛くなった時の対処方法
①親指側の肘下を揉む
②力こぶを揉む
③親指を握り、手首を小指側に折って
首を傾ける
この3つを行っていただけると
首を揉んだり湿布を張ったりするよりかは
確実に首が動かせない状況は解消しやすいです。
突然の痛みだけでなく
首・肩のコリにも効果的なので
お昼休みや1日の終わりのケアに行ってあげましょう!
執筆者
助川 友樹(すけがわ ゆうき)
姿勢改善パーソナルトレーニングスタジオ
「grlow(グロウ)パーソナルジム代表」
全米ストレングス&コンディショニング協会
パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
健康管理士一般指導員
南カルフォルニア大学認定
人体解剖修了
BFR認定トレーナー(加圧)
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