年齢を重ねると増える「転倒」のリスク。あなたやご家族は大丈夫?
- 助川 友樹
- 5月8日
- 読了時間: 4分
更新日:6月3日
こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみ
などにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
年齢を重ねると、「つまずきやすくなった」「ふらつくことが増えた」と感じることはありませんか?
実はこれ、加齢に伴う筋力やバランス能力の低下が原因かもしれません。
この記事では、高齢者の転倒リスクとその背景、そして予防策について詳しく解説します。

◆ 高齢者の転倒率はどれくらい?
厚生労働省や消費者庁などの公的な報告によると、
65歳以上の約3人に1人(約33%)が年に1回以上転倒
75歳以上になると、さらに転倒率は上がる傾向
転倒によって約10〜20%の人が骨折や頭部外傷などのケガを負う
というデータがあります(参考:日本理学療法士協会、消費者庁)。
特に注意したいのが、転倒後の生活の変化です。
「転倒→動くのが怖くなる→活動量が減る→筋力低下→再び転倒…」
という悪循環に陥る高齢者が少なくありません。
◆ 転倒は命に関わることも
実は、転倒は交通事故よりも多くの命を奪っていることをご存じですか?
2021年の統計では、65歳以上の転倒・転落による死亡者数は9,509人
これは、同年の交通事故による死亡者(2,150人)の約4倍
まさかと思うような「自宅の段差」「滑りやすい床」が、命に関わることもあるのです。
◆ 転倒を防ぐためにできること
転倒リスクを下げるには、日々の予防が鍵です。以下のような取り組みを習慣にしましょう:
1. 筋力トレーニングとバランス運動
特に太もも・お尻・体幹の筋力は、転倒を防ぐための基盤。スクワットや片足立ちなど、自宅でもできる運動を取り入れましょう。
2. 姿勢改善
猫背や反り腰は、バランスを崩しやすくなります。姿勢を整えることで、ふらつきも軽減されます。
3. 住環境の見直し
段差をなくす
滑り止めマットを敷く
夜間の足元を照らす照明を設置する
4. 服薬と体調管理
薬の副作用や低血圧も転倒の原因になることがあります。医師と定期的に相談を。
◆ まとめ:今からできる転倒予防をはじめよう
転倒は「年だから仕方ない」ものではありません。
筋力・柔軟性・バランス感覚を養い、姿勢や環境を整えることで、転倒は予防できます。
「最近ふらつくことが増えたな…」「親が歩くのを怖がるようになってきた…」
そんな方は、日常の中での小さな習慣から始めてみてくださいね。
grlowのパーソナルトレーニングとは
【サービス内容】
〇姿勢改善: 正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛の軽減・スタイル改善を図ります
〇ボディメイク: 体型を引き締め、魅力的なスタイルを実現
〇お腹痩せ・ヒップアップ・脚痩せ: 部分的なシェイプアップを目指す専門的なトレーニング
〇ダイエットプログラム: 健康的に体重を管理し、理想のスタイルを手に入れる
【おすすめポイント】
〇女性プログラム: 女性のお悩みに特化したトレーニングを提供
〇トレーニングのおすすめ: 初心者から経験者まで、それぞれに適したプログラムを提案
この記事の執筆者
助川友樹
パーソナルトレーナー歴11年、通算1万件以上指導。

資格:
・全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
・BFR認定トレーナー(加圧)
・健康管理士一般指導員
・南カルフォルニア大学 人体解剖修了
経歴:
2013年3月 新潟県トレーナー系専門学校卒業
2013年4月 某タレント有名パーソナルトレーニングスタジオに就職
2015年10月 副店長に就任。社内研修担当としても活動
2018年3月~ 独立し、grlowパーソナルジムをオープン。 現在8期目
年齢を重ねても自分の力で生活が出来る、いつまでも現役で仕事ができるようになる
トレーニング内容が
高齢者~ビジネスパーソンまで幅広く支持されています。
有名芸能人や超有名企業社長も指導。
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