こんにちは!
渋谷鶯谷町で活動をしている
肩こり・腰痛・ぽっこりお腹・脚のむくみなどにお悩みのあなたの味方
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム【grlow(グロウ)パーソナルジム】の助川です。
前屈したときに
ベターっと床に手が付いたり
開脚がガバッと開いたり
身体が硬い人からすると
「すげぇー、一度も出来たことない」
と感心や憧れたりしますよね!
満を持して
ストレッチをやって柔らかくなってやる
と意気込み行うが
痛みが強くて頓挫する方も多いのでは??
実は
ストレッチって
そんな頑張らなくていいってご存じでしたか
ストレッチを行っても
なかなか身体が柔らかくならない方は
過度に伸ばし過ぎている可能性が高いかも
そもそも筋肉は縮む(収縮)するしか
脳が無い組織なんです
その為
伸ばされすぎると
「やばい!このままだと筋肉が切れてしまう!」
という信号がでるようになっており
現状の柔軟性を
過度に超えたストレッチ(伸張)が入ると
「これ以上伸びちゃダメ!」
と筋肉を縮ませようとする信号が入ります
これを
「伸張反射」といいます
例)長座体前屈で膝が曲がる
この反射を無視して行うと
ストレッチで筋肉を傷めてしまい
ストレッチを行う前以上に硬くなってしまうかも
ストレッチの効果を最大限引き出すには
この伸張反射をいかに起こさず
伸ばせるかがカギになります
そこで重要になってくるのが
「ゴルジ腱器官」
という筋肉の張力を感知するセンサー
このゴルジ腱器官は
筋肉の伸び(張力)を感じると
自動的に筋肉を緩ませようとしてくれます
※自動制御といいます。
ゴルジ腱器官を正常に働かせるためには
伸張反射が起きない程度の伸びを
持続的に感じさせることが必要
反動を使わずに
ちょっとキツいかな?あー、伸びるわー程度のストレッチを
約30秒ほど行ってあげるで
自動制御が起こり筋肉が緩んでいきます
30秒以上行っても効果はさほど変わらない
という研究結果もあるので
1部位に
多くの時間をかける必要もありません
柔らかくなりたい!
という強い気持ちから
伸ばせば伸ばした分だけ柔らかくなる!
と思いがちですが
逆効果になる可能性が高いので
ゆっくり時間をかけて
少しづつ可動域を広げてあげるのが
柔らかくするための重要なコツで
最短の道ですよ
もっと気軽にストレッチを
行なってみましょう
執筆者
助川 友樹(すけがわ ゆうき)
全米ストレングス&コンディショニング協会
認定パーソナルトレーナー
健康管理士一般指導員
BFR認定トレーナー(加圧)
南カルフォルニア大学 人体解剖修了
Comments